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ゆでガエル。茹で蛙。「ゆで蛙」言う人が茹で蛙?

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ゆでがえるのお話

熱湯に蛙(カエル)を入れると、びっくりして、逃げる。しかし、冷水から徐々に加熱すると、蛙(カエル)は状況の変化に気づかずに、ゆであがってしまう。

会社が危機的状況にあっても、長年勤めてきた人は、それに気づかずに破滅に向かってしまう。外部から来た人には、その危機的状況がわかる。茹で蛙(ゆでがえる)になるな、という教訓のお話です。 べつに、会社に限ったことではなく、恋愛でも、地球温暖化でもあてはまることだと思います。危機的状況に気づかない事ってありませんか? この「茹で蛙(ゆでがえる)」のお話、コンサルの人とかがよく例えに出すお話なのですが、しかし、実は「なるほど、そうかそうか」と納得している人ほど、茹で上がりやすいんだと思うのです。 いろんな例えに使いやすく、わかりやすいお話で、「実験によると」なんて前書きがあったりするもんだから、すっかり鵜呑みにしてしまい、そしてどこかで意気揚々と語るのです。

カエルはホントに茹で上がるのか

ホントにそうなのでしょうか? カエルはホントに茹で上がるのか? 疑問を感じたので、調べてみました。 さすがにカエルを茹でる人は少ないようで、日本語文献は「~らしい」的なあいまい文書しか見当たりませんでしたので、英語ですが。Slow Boiled Frog(別窓) 1分あたり2度ずつ徐々に加熱した場合、カエルはちゃんと避難したそうです。 これも、「文献」であって、自分の目で見たわけではないので、一度実験してみたらいいと思うのですが、そんな実験を掲載したら、ただでさえツボカビでピンチなカエル界・カエル愛護団体から非難を浴びそうなので食用ガエルならそのあと食べれば「料理」という名目になるからいいのかなぁと思いつつ、多分面倒だからやらないであろうことをうすうす感じているのです。

新ゆでがえるのお話

たとえ話は便利ですが、ちゃんと調べないで使うと、「なんだ、カエルは茹で上がらないじゃないか」というところから信頼性が低下してしまうこともありそうです。 わかりやすく使いやすいお話なので、次からは、「実験結果は違うのですが」と付け加えておきましょう。・・・なんだか、説得力の無いお話になってしまいますね。 いやいや、むしろこれからは「茹で蛙のお話」をして、それは正しくない(かもしれない)けど、みんな鵜呑みにして使ってることを説明し、「何事も鵜呑みにせずに、自分で調べてみましょう」というような、新しい教訓のお話にするってのはどうでしょう? 新・茹で蛙(新・ゆでガエル、新・ゆで蛙)の教訓。あ、なんだか、流行りそうな予感!

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